10月20日、小渕優子経済産業相と松島みどり法相が辞意の意向を固めたと報道がありました。となれば野党は安倍晋三首相の任命責任を追及して行くでしょう。

女性活用を高らかにうたった第二次安部内閣も2ヶ月もたたないうちに、5名中2名も女性閣僚が辞任するとは、大きな痛手ですね。

セクハラヤジ問題などで女性閣僚の働きに期待した国民もきっと男だろうと女だろうと政治家はこんなものだと呆れるのではないでしょうか。

既にウチワの問題で多くの会期を消費したにも関わらず、任命責任の問題でさらに法案の審議以外に時間を消費される可能性があります。

労働関連の法案では前通常国会で廃案になった労働者派遣法の改正などがこの秋の臨時国会で審議される予定です。

また、前通常国会では継続審議になった第8次社会保険労務士法の審議も予定されています。衆議院では可決され後は参議院だけなので改正の確立は高いと聴いていましたが…

しかし、他の重要法案が幾つもあると聴きます。

となれば第8次社会保険労務士法は審議されず廃案になる可能性もありますね。

私達は学校で国会は法律を作る所と習って来ました。国会議員の皆様、職務を是非とも果たして頂けるようお願い申し上げます。